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過去記事 <<(全1000件)>>

From juncoop To at 2005 04/03 11:48 編集 返信

今日の音楽

皆さん、こんにちは・・。いかがお過ごしですか?

今日は、クレンペラーのブランデンブルク協奏曲を聞いてます。
2番の素晴らしいテンポ、いいですね。最近私は、コッホやコレギウムアウレウムのブランデンブルクからリヒターの緊張感のある全集を見直すようになってきました。あの張り詰めたような緊張感、独特のものがあります。クレンペラーは緊張感というものはありませんが、大らかで、大編成ながら、そのテンポの設定がとても納得いきました。


★montさん
「ベートーベンにブラームス、シューベルトに・・・
よくもまあ、歌の無い曲をこんなにたくさん聴けるとは・・」

montさんから、そのような発言が出て、ちょっと驚きました。というのも、もともとmontさんは器楽をかなり聴いておられた方という印象が強いからです。しかし最近のmontさん、マタイを追及されるなど、声楽作品に強い関心と研究をされていて納得できるかも。



★skunjpさん
「カラヤンは再現芸術の極か・・・
シベリウス(No3〜7)とオネゲル(No2,3)は凄いよ!」

カラヤンのシベリウスはあまり聞いてませんでして、カムとかバーンスタインを聞いてましたが、カラヤンは検討したいと思います。オネゲルですか・・!未知の作曲家です・・。バッハからオネゲルまで聞かれるskunjpさんの音楽に対する理解と広さ・・感心するばかりです。私は、ニールセンの交響曲第4番不滅をカラヤンで聞いて、断念するような感じです。今後はオルフとかも聞いていきます・・。

「※今日はマーラーの「亡き子をしのぶ歌」に感動。
 オッター、ブーレーズ、VPOの最新盤。現代劇を見るようなリアリズム」

これは、私もレコ芸の付録CDで少し聞きました。いい感じですね。ブーレーズはちょっと敬遠していた現代作品を多く取り上げる指揮者ですが、このマーラーの歌曲はかなりよかったです。


★アマデオさん
「ベートーベンの5番なら、ブリュッヘン。3番なら、ホグウッド。7番、8番なら、ブリュッヘン。9番なら、ヘレヴェッヘ。ブラームスのシンフォニーなら、アーノンクール。ノリントンは2番だけ。1968年のカール・ベームのブラ1。ドイツレクイエムはガーディナー。フランクはヘレヴェッヘ。ヘンデルのコンチェルト・グロッソなら、アンドリュー・マンゼ、エンシェント室内管。管弦楽組曲なら、ムジカ・アンティカ・ケルンとサヴァール。」

このベームとノリントン、アーノンクールを除いて、古楽器の演奏の紹介はすごいですね。ぜひ参考にさせていただきます。まず、私が聞いた演奏で、ベームの68年はベルリン・フィルですかね?私はベームのブラ1を聞いたことがあるのですが、というのもかなりの評判が高い演奏でした。ところが今から20年以上前、カラヤンの60年代のブラ1を聞いて、あまりの強烈さに、ベームの演奏が頼りなくなってしまいました。今聞いたらちょっと違う印象になると思います。アーノンクールはブラ1をベルリンフィルで聞いたのですが、けっこういい演奏だったという記憶があります。それから、ガーディナーのドツレクは聞かせていただきましたが、感動しました。いい演奏ですね。他の演奏についても機会あれば聞いて見ます。ヘレヴェッヘは特に気になりますね。

From juncoop To at 2005 04/03 10:44 編集 返信

昨日もまた音楽対決!

とにかく今日も疲れました。apricotとかいう、女性がやってる部屋がありまして、カラヤンをかなり攻撃するから、クーベリック対カラヤンをやりました。

ところでアマデオさん荒れてますな?どうしたのでしょう?
いつもアマデオさんの推薦する演奏はかなり参考になりますよ。
これからもいろいろと名演をご紹介ください。お願いします。

今日の対決と判定

ヘンデル/合奏協奏曲作品6−6 引き分け

ブラームス/ドイツレクイエム  クーベリック

ヴァーグナー/マイスタージンガー前奏曲  クーベリック

マーラー/交響曲第9番   カラヤン

ベートーヴェン/交響曲第9番  カラヤン


結論

カラヤンは偉大です!!!!!!!



From mont_54 To juncoop5@goo at 2005 04/02 21:34 編集 返信

音楽論争ですか?

皆さんお疲れ様でした。

それにしても・・・・絶句!

ベートーベンにブラームス、シューベルトに・・・
よくもまあ、歌の無い曲をこんなにたくさん聴けるとは。
尊敬するというか、あきれたというか(失礼)

まるで天丼、うな丼、ビーフストロガノフにすき焼きと、
いっぺんに食べ合わせたみたいですねー。
僕ならとっくに腹痛をおこしています。(^^;

アマデオさんのおっしゃるように、
古典派を古楽で聴くのも、また一興かと思いますが。

skunjp さん、
>montさんのことですから、それなりの勝算がおありのことと

僕はそれほど器用な人間ではありませんです。
とりあえず、有給休暇を消化しながら次を探す毎日でんがな。

みなさんにご心配をおかけして、嬉しいやら申し訳ないやら。


From アマデオ( Mail ) To juncoop5@goo at 2005 04/02 21:03 編集 返信

ボソボソはやめじゃー!!

 カラヤン、フルベンのみが音楽家に非ず!ボソボソはやめじゃ!  ベートーベンの5番なら、ブリュッヘンを聴きなさい!3番なら、ホグウッドを聴きなさい!7番、8番なら、ブリュッヘンを聴きなさい!9番なら、ヘレヴェッヘを聴きなさい!
 ブラームスのシンフォニーなら、アーノンクールも聴きなさい、ノリントンは2番だけ聴きなさい!1968年のカール・ベームのブラ1は是非聴きなさい!僕も欲しい!
 ドイツレクイエムはガーディナーも聴きなさい!
 フランクはヘレヴェッヘを聴きなさい!
 ヘンデルのコンチェルト・グロッソなら、アンドリュー・マンゼ、エンシェント室内管を聴きなさい!
 管弦楽組曲なら、ムジカ・アンティカ・ケルンとサヴァールの両演奏を聴きなさい!
 もう一度言う、ボソボソはやめじゃー!!黙殺は許さないわよ、覚悟をおし!
 

From juncoop To at 2005 04/01 23:29 編集 返信

速報! 対決結果

オデット氏、サムビーチ氏、アマデオ氏を迎えての対戦でしたが、先ほど終了。


★フルトヴェングラーが優れているもの

1945年ブラームス/交響曲第1番

1947年ベートーヴェン/運命

1951年ヘンデル/合奏協奏曲第10番

★カラヤンが優れているもの

60年代 ベートーベン/英雄

60年代 ブラームス/交響曲第3番

60年代 シューベルト/未完成

60年代 バッハ/管弦楽組曲第3番


まあこんな感じでした・・。

しかし、3人の敵対する会話は、おぞましいもので、到底クラシックを聞いてるような上品なものではなかった・・。会話にウ*コとか言うのもいた! カラヤンとフルヴェンに対するそれぞれの攻撃発言の恐ろしさ!凄いものがありました。当然演奏もすごかった・・。あまりのオゾマシイ攻撃発言合戦の中・・アマデオ氏はボソボソ、ベームとか古楽とか つぶやきシロー状態だが、完全にもみ消されていた。

以上、現場から中継でした・・。


From Skunjp To at 2005 04/01 21:02 編集 返信

振るとめんくらう

あの指揮棒の判らなさが彼の音楽作りの秘訣とか。

わざと判らなくしているそうな(^^;)

楽員はわからないから必死で棒を見る。
それでもズレるが、あのズレが音楽の緊迫感を増している!ズジャーン!

そしてクレッシェンドとともにわずかにアッチェルし、ディヌエンドはその逆。
まるで生き物です。

フルベンの音楽は、本来命のない楽譜というものが、生きてすっくと立ち上がり、
歩き出すような感がある。はまると他が聴けなくなる。なかなか抜け出せない
麻薬のような存在。(もちろん、やったことはありませんが(^^;)


それに対してカラヤンは再現芸術の極か・・・

シベリウス(No3〜7)とオネゲル(No2,3)は凄いよ!


※今日はマーラーの「亡き子をしのぶ歌」に感動。
 オッター、ブーレーズ、VPOの最新盤。現代劇を見るようなリアリズム。

From アマデオ( Mail ) To juncoop5@goo at 2005 04/01 20:13 編集 返信

音楽論争楽しそうですね。

 よろしゅうおまんなあ。音楽論争は僕も大好きです。カラヤン対フルベンですか。ジュンさんには悪いですが、僕もどっちかっていうとフルベンかな?第9なら、3楽章勝負でいきたい所です。フルベンの振る3楽章は、多分もっとも美しく、祈りに満ちている。また参加させてくださいね。

 montさん、僕もささやかながら仕事をしております。道楽者ではありますが、仕事と心の平安とはなかなか両立しないものだと感じています。危ういバランスではありますが、どうか心の平安を得られますよう。

From Skunjp To juncoop5@goo at 2005 04/01 17:22 編集 返信

ご両人とも頑張ってください

>これによって、2年間の防衛関係の仕事からようやく離れることが出来ます。
いかに仕事(生活)のためとはいえ、ラブ&ピース型の僕の性格(感性)にとって
まったく合わない仕事だったので「給料を下げてもいいから職場を替えて欲しい」
と前々から希望を出していたのですが、結局それも通らず辞職ということに・・・
特に後悔はありませんが、(多分これからするんでしょうけど)
「今、仕事を失ったら路上生活者かな〜?家族の暮らしはどうなるんかなー?」

大変ですね。montさん。

でも、montさんのことですから、それなりの勝算がおありのことと思います。
いずれにしても、職場の不適合はもの凄く辛いですからね。

僕もウン十年前、生き地獄のような仕事を辞めました(某オケ)
音楽家なんて、つぶしがきかない代表のようなものですが、今は立派に(^^;;
4人の子供、その他、妻1人を養っていまっせ。
僕だってokでしたんで、大丈夫ですよ。



>人事移動がありました。私は 支店におったのですが、2月のトラブルとかいろ
いろあった関係で、本社に戻ることになりました。
しかし、どちらにしても、受難が去ったわけではありません。支店には、かれこれ
4年ほどいたのですが、疑問に思うことが多々とあり、苦悩したのは事実です。
今後は、しばらく引継ぎとかありますから、支店にはいますものの、いずれは本社
で新たな職務につくことになります。その職務も決して自分の意に沿うようなもの
ではないけれど、時の流れに逆らわず、なんとかやっていきたいと思います。

junさん、人生には試練が付きものですね。
でも、試練には神様のご配慮を感じます。何かを教えようとしておられる。
前向きに生きる者は必ず祝福されます。
頑張ってください。

運命のフルベンですが、僕も感動した口です。

あれはアジテーションそのもので、その中に入れるか否かが評価のカギを握る
でしょう。

入れない時は、やたら崩れた演奏にきこえます。
フィナーレの終結部は、我先に出口に殺到する火事場のドンキホーテ客ですわ。


>>> ご両人とも頑張ってください (^-^)/

From odetto To at 2005 04/01 17:18 編集 返信

(*^-゜)vィェィ♪ いいですねぇ 武者震いしますわw

あのねぇ 是非とも 1945年録音の ブラームス1番(四楽章だけしかない録音)も かけさせてくだされw おっほっほっほ〜〜
注)それはそれは 儚く苦しく限りなく音楽を愛する人々の悲しみに満ちた四楽章だからです・・・クスン・・・・。泣けます・・・

1945年1月23日 東京大空襲の2ヶ月前です。・・・
ベルリンも同じように空襲に苦しんでいました。
まさにそのとき フルトヴェングラーはBPOの団員達と共に演奏活動もまま成らない体制でのコンサートを開催していたのです。
モーツァルト39番2楽章の途中でした。近くで爆撃があり、停電になってしまったのです。そして フルトヴェングラーは2楽章途中でこれからの演奏活動が出来なくなったという悲しみに耐えながら静かに指揮棒を止めました。
でも 観客もBPOの団員達もその場を離れようとはしませんでした。みんなおのおの停電が回復するまで再開を祈っていました。
で、再開されたのですが。演目を変更しブラームス1番になったんです。しかしながら 四楽章しか録音出来ませんでした。
その時の録音を 是非サムビーチ氏にかけてもらいたいです。
よろしくお願いします。

From juncoop To at 2005 04/01 16:43 編集 返信

オデットの挑戦状! しかと見届けた!

わかりました。ブラームスの1番とベートーヴェンの運命だな!

おう! 了解した。

フルトヴェングラーのブラ1は、オデットさんにかけてもらい、カラヤンのブラ1は、わてがかけます。

ベートーベンの運命は、カラヤンの60年代 対 フルベン47年としますぜ。

まあ、ふたりとも、カラヤンに恐れいることは、お見通しだ!


ところで、リストとフランクについては、カラヤンの負けを認めざるを得ません。これは私もフルトヴェングラーが素晴らしいと思ってます。

しかし、3大Bについては、そうはいかねーーずら!






From odetto To at 2005 04/01 16:27 編集 返信

(* ̄0 ̄)/ オゥッ!!負けへんでぇ〜〜!(笑)

こんにちは〜 ご無沙汰してます。
師匠もいろいろと ご苦労様です。仕事なんて 自分の切り売りですわねぇ〜〜〜! (*∩∩*)ぷぷっ!!
んなこと 考えないとやってられませんわ!。おほほ
アマデオ古楽博士 お久しぶりでしたネ チャットで会えて嬉しかったです。またきてくださいねぇ ヌジコアさんは どうしてらっしゃるんでしょうねぇ マニアック音楽対決が懐かしく思い出される今日この頃です^^;

師匠!! その演目は ずっこいわ〜〜〜!!!
ブラームス1番とベートーヴェン5番も いれてーーよぉ!
よろしくね  ウヒウヒ。。。
今夜は、苛めますわよ Ψ(☆w☆)Ψ ケケケッ

フルトヴェングラーは偉大です!!!!!!!!!!
 カラヤン、、、イラン!! (*`◇´* )ノ ・゜゜・。ぽい

From juncoop To juncoop5@goo at 2005 04/01 16:06 編集 返信

4月1日は・・・

皆さん、こんにちは・・4月1日、年度初めですね。

人事移動がありました。私は 支店におったのですが、2月のトラブルとかいろいろあった関係で、本社に戻ることになりました。

しかし、どちらにしても、受難が去ったわけではありません。支店には、かれこれ4年ほどいたのですが、疑問に思うことが多々とあり、苦悩したのは事実です。

今後は、しばらく引継ぎとかありますから、支店にはいますものの、いずれは本社で新たな職務につくことになります。その職務も決して自分の意に沿うようなものではないけれど、時の流れに逆らわず、なんとかやっていきたいと思います。

montさん、頑張ってください。私も頑張ります。


【今日の音楽】

昨日は、オデットさんや、サムピーチさんと、ヤフー・チャットで音楽論争になりまして、それは楽しい論争ではありますが、ずばり!

フルトヴェングラー対カラヤンの対決!

カラヤン支持→juncoop

フルトヴェングラー支持→オデットさん、サムビーチさん

昨日の対決作品→ ベートーヴェン/交響曲第9番合唱付

対決演奏→

フルトヴェングラー指揮バイロイト音楽祭管弦楽団/合唱団

カラヤン指揮ベルリン・フィルハーモーニ管弦楽団/ウィーン楽友協会合唱団 1962年

結論→ステレオ録音や激しさといった点では、カラヤン優位

それに対して、オデット・サムビーチ両氏 は猛反発!

本日の対決予定!

バッハ/管弦楽組曲第3番

ヘンデル/合奏協奏曲第10番op6-10

ベートーヴェン/交響曲第3番 英雄

ブラームス/交響曲第3番第4番

以上です。両氏はこれらの録音の比較で、どう反応するか?

最後に カラヤンは不滅です!!!!!!!!




From juncoop To at 2005 03/31 22:24 編集 返信

montさんのお話読んで、考えさせられます。

自分に合う・・仕事・・・・・

私も、今の仕事が合わないのではないかと・・考えることがよくあります。

ですから、montさんと同じように配置転換とか言うのですが、通らない。しかし辞職も出来ない・・。次の仕事がみつかる保証もないし。

とか言うてる間に、例のトラブルが2月に勃発するし、本当にこのままでいいのかと考えさせられます。

ゆっくり考えたいと思います。


From mont_54 To juncoop5@goo at 2005 03/31 20:08 編集 返信

受難の終わり

皆さんコンバンワ〜。掲示板が消えるとか、消えないとか、
ちょっと早いエイプリル・フールが来てたみたいですね?(かなり強烈でした)

さて、僕の方はエイプリル・フールでもなんでもなく、
意を決して、このほど会社を辞めることに致しました。

これによって、2年間の防衛関係の仕事からようやく離れることが出来ます。
いかに仕事(生活)のためとはいえ、ラブ&ピース型の僕の性格(感性)にとって
まったく合わない仕事だったので「給料を下げてもいいから職場を替えて欲しい」
と前々から希望を出していたのですが、結局それも通らず辞職ということに・・・

今後の会社経営の方向性や、管理職を削減したいといった事情もあるようなので、
それならば、いっそこちらから身を引いた方がすっきりすると考えたのです。
こういうのを自己の魂の開放とでも言うのかしらん?

特に後悔はありませんが、(多分これからするんでしょうけど)
「今、仕事を失ったら路上生活者かな〜?家族の暮らしはどうなるんかなー?」

そんな時には、このhpで皆さんと会えば元気になれる。
今まで(つらい時期)も、それで何とか自分を見失わずに来れたのだと思います。
気の合う仲間の存在や音楽の力は、実に偉大だと思う今日この頃です。
皆さん、本当にありがとうございます。そして、これからもヨロシク。。。

ps:ベーやんのミサ・ソレ(と呼ぶらしい)、良かったですよ。
   「フーガの王道は合唱にあり」をあらためて感じました。

From アマデオ( Mail ) To juncoop5@goo at 2005 03/31 19:57 編集 返信

むむ、フランクですか。

 先日はどうも失礼をばしました。短い時間でしたが、参加させていただいて楽しかったです。
 フランクの交響曲ニ短調は、ヘレヴェッヘ指揮のを持っています。ピリオド楽器の演奏ですが、すがすがしくて、美しくていいですよ。僕はこれしか持っていませんが。フォーレのレクイエムとのカップリングでした。

From juncoop To at 2005 03/31 16:02 編集 返信

今日の音楽

皆さん、こんにちは・・・。

最近はちょっと春らしくなって、寒さも和らぎつつありますね。もうすぐ桜の季節ですね。

最近は、フルトヴェングラー指揮ウィーンフィルによる演奏で、

●リスト/交響詩「前奏曲」 1953年

●フランク/交響曲ニ短調 1954年

この二つの演奏はとても気に入っております。

特にフランクの第1楽章の苦悩的な循環動機・・・いいですね。
日頃、あのメロディーが、頭の中で流れつづけます。

フランクはクレンペラーとフルトヴェングラーがとても好きなのですが、カラヤン指揮パリ管弦楽団はとてもテンポが遅くて、重くあまりお勧めできないかも。

しかしカラヤンと言えば、やはり荘厳ミサがいいですね。まさに荘厳です。ヤノヴィッツがソプラノで参加している60年代の録音がいいですね。→推薦盤のCDのコーナーで紹介。


From Skunjp To juncoop5@goo at 2005 03/30 17:01 編集 返信

>大地の歌は、ワルター/フェリアー(デッカ)



そうデッカ・・・

あ、芸術をシャレにしてしまった(^^;;

さて、べんとうべん・・・いやベートーヴェンは偉大ですね。

最近それを痛感しています。
それはたとえば

1.主題が立派であること・・・対位法的展開に耐え、しかも充分に
               特徴的で、魅力あふれる旋律。

    例:チェロソナタNo3、大公トリオ、悲壮ソナタ他多数。


2.展開部が見事・・・幻想的で変幻自在の展開部はめくるめうよう。

    例:英雄交響曲、弦楽四重奏曲No7ほか多数。

3.めめしくない楽想・・・めめしいと何度も聴くうちに嫌になります。
             ベーやんは男らしくさっぱりとしていて、
             聴いているうちに元気になります。

    例:ハンマークラヴィア、チェロソナタNo1ほか多数。

4.晩年の幽玄な世界・・・後期のピアノソナタ、弦楽四重奏曲、
             チェロソナタNo4、5など。


まあ、ざっとこんな感じかな・・・


※今日の一枚:グリュミオーの無伴奏VNソナタNo1

久しぶりに聴きました。今回気が付いたのは華麗な音色とたくましい
テクニックの他、「落ち着いた情緒」です。
     

From juncoop To at 2005 03/29 23:52 編集 返信

マーラー/大地の歌

skunjpさん、私もクレンペラーの大地の歌を掲げようかと実は悩んだのですが、

大地の歌は、ブルーノ・ワルター指揮ウィーン・フィル/フェリアー1952年頃(デッカ)

これ聴いたら、もう他は聞けまへん! クレンペラーどころではおまへんで。

それほど、素晴らしい演奏なのです。

クレンペラーの大地の歌も名盤なので当然私は持っているのですが、あの胸に迫る、ワルターとフェリアーもう泣けます。

特に、告別の暗さと輝かしさの対比、ウィーンフィルの弦の美しさ。もう言葉はありません。


From Skunjp To at 2005 03/29 22:43 編集 返信

クレンペラー

僕がクレンペラーで震撼したのはマーラーの「大地の歌」でした。

これは別格の演奏で、どこか遠い世界から響いてくる音楽でしたね。

特にフィルハーモニア管のオーボエとフルートの、冥界からのような響きが忘れられない。
非常に魅力的ですが、今はもう恐くて聴けません。

今はロ短調ミサが聴きたいです。


※今日の一枚・・・園田さんの3声のシンフォニア(バッハ)

  園田さんのはいろいろ出ていますが、この64年録音のエヴィカ盤だけ僕は
 特別に好きです。花も実もある闊達で健康的な、しかも瑞々しい叙情的な演奏。
       





From juncoop To at 2005 03/29 21:24 編集 返信

クレンペラー生誕120周年

今年は、クレンペラー生誕120周年らしいですね。レコード芸術読んでいて知りました。

クレンペラーは、愛人の夫に殴られてハンブルク歌劇場を辞めたり、ベルリン第2国立歌劇場(クロール)にいたときは、ナチスに妨害されたり、指揮していてこけて頭を打ったり、大火傷して、バイロイト音楽祭に指揮することが出来なくなったり、ロスアンゼルスで強盗にあって、頭を打ったり、もう散々だったみたいですね。でもあの黒縁の眼鏡をかけた、怖い顔つきは、やはり強烈な演奏をするぞという顔つきで、聞き手としてもとても楽しみでした。

バッハでもお馴染みのクレンペラーはなんといっても、マタイ受難曲、ロ短調ミサがすごい演奏ですね。クレンペラーは元々オペラのカペルマイスターだったのですが、バッハは特に基本としていたようで、モーツアルト、ハイドン、ベートーベンも基本だったそうです。それにしても彼の録音を見ていても、かなりバッハを取り上げていました。

今回、バッハの管弦楽組曲全曲、ブランデンブルク協奏曲全曲を手に入れてみました。組曲は以前LPで聴いたことがありまして、1969年の録音。大編成のフィルハーモニア管弦楽団によるもので、重厚でゆっくりとしたテンポで私個人は好きですね。しかし、カザルス、カラヤン、マゼールなどと比較しますと、ちょっと個性味にかける演奏かもしれません。古楽器の大全盛の今となってはとても時代遅れの演奏と言うべきかもしれません。

ところで、ブランデンブルク協奏曲は、1960年の録音、フィルハーモニア管弦楽団なのですが、これもかなりの大編成。以前カラヤンの1回目のブランデンブルクを聴いた時、6番の室内楽的なヴィオラ2部が大合奏になっていて、仰天したことがありました。あれは吹きそうになりました。クレンペラーの1番をさっそく聞いたのですが、大らかな演奏で、大編成ながらとても好感が持てました。大編成と感じたのは、1番、2番、4番、5番で、3番はとても小編成でうまくまとめていましたし、第6番もほとんど1パート1人のような室内楽的演奏だったのが意外でした。そこがカラヤンと違うところ。5番についてはチェンバロが命なのですが、ここで使用しているモダンチェンバロは、音色がいまいちでした。ゆっくりと聴き込みたいと思います。

さて、クレンペラーの録音は、お勧めがありますので、紹介しておきましょう。


●メンデルスゾーン/交響曲第3番スコットランド

●フランク/交響曲ニ短調

●ベートーヴェン/交響曲第5番、第7番 1956年(M)

●ヴァーグナー/ローエングリン第一幕前奏曲

●マーラー/交響曲第4番

●ブルックナー/交響曲第5番

●バッハ/ミサ曲ロ短調


以上、全てフィルハーモニア管弦楽団(EMI)

これらは、私がとても感動した、クレンペラーの名演です。



From juncoop To at 2005 03/29 17:18 編集 返信

弁当屋!

skunjpさん、お腹立ちはごもっとも・・・!

弁当屋が 弁当便 で配達ということですかね?

ベントウビン→ベントウベン→ベートーヴェン・・・なるほど、

「弁当屋・・お主も悪よの〜! 」

弁当屋:「いえいえ、お代官様こそ・・!」


From skunjp To at 2005 03/29 16:17 編集 返信

>デムスは偉大です

やっぱりそうでしたか!

デムスと言えば、フォルテピアノを弾き崩したモーツァルト協奏曲の印象が
残って、僕の中でやや疑問符がついていました。

でも、ヤニグロとのベートーヴェンを聴いて絶句しましたね。
何という自然な音楽!

べートーヴェンのチェロソナタは大好きでいろんな演奏を持っています。
その中で(チェロはおいといて)素晴らしいピアノと言えば、アルゲリッチ、
ブレンデル等が思い浮かびます。(・・・リヒテルも良かった記憶が)

しかし、両人のピアノはベートーヴェンというより、あくまでアルゲリッチ、
そしてブレンデルを強く印象付けるのです。

しかし、デムスは違う。
ここにはベートーヴェンしかありません。

あるときはピアにスティックに、またあるときはチェロを引き立て、陰になり
ひなたになり、実に音楽的なのですが、そこに「等身大のベートーヴェン」が
あるのです。

等身大というのは、何も過剰なものがなく、しかも全く不足がないのです。
だから聴いていてもたれない、鼻につかないのですね!

平均律は2種類もありましたか。

前に中古屋で見たことがあります。今度はぜひ2回目を買うぞ!
それから、デムスのバッハは他に名演があるでしょうか。
教えてくださいませ。(^-^)


junさん、荘厳ミサは30年ほど前、演奏したことがあります。
まだひよっこだった私にゃ理解できなかったです。(-_-;)
こんどよく聴いてみます。

それから、会社の台所に弁当屋のチラシがあって、そこに
下手なベートーヴェン風イラストとともに
「お弁当のべんとうべん!」とありました。

侮辱するな!と思いましたね。
芸術をこういう馬鹿なシャレにしている輩は頭に来ます!

From 葛の葉 To juncoop5@goo at 2005 03/28 22:45 編集 返信

デムスは偉大です

数年前に、近所の小さなホールで、デムスさんのピアノを聞きました。
ピアノだけでなく、地域のアマチュアコーラスを指揮し、自作の合唱曲を披露して幸せそうでした。
会場は、その辺の市民会館程度でしたが、アンコールの出を待つ様子は、ウィーンでもどこでも同じだろうなと思わせるものでした。
平均律の第1番などを弾いてくれましたが、今まで知らなかった音をいくつも聞くことができました。
アマチュア、半プロ、ほぼプロなど多様な音楽家たちと、本当に楽しそうに音楽をやっていました。

それだけで言うのではありません。
70年代に録音した、デムス2回目の平均律は私のスタンダードとなっています。
グールドも、リヒテルも、この演奏には(かなり)及びません。
聞けば聞くほど良い音楽です。
なぜならば、それはバッハそのものだから…

From juncoop To at 2005 03/28 21:49 編集 返信

skunjpさんの記述にコメント

skunjpさん、いろいろと有難うございます。

●まず、リヒターのオルガンですが、フライベルクのジルバーマンを弾いた、トッカータとフーガヘ長調、パッサカリアハ短調、トッカータとフーガドリア調がいいですね。愛聴してます。リヒターが69年に来日したときの武蔵野のオルガン・ライヴが評判ですね。一度聞いてみたいものです。生々しい音響かも。

●グールドのイギリス、これもまた名演ですね。イギリス組曲については、ピアノのグールド、チェンバロのヴァルヒャと思っています。

●コレギウムアウレウムのヘンデル/オルガン協奏曲はLP時代によく聞いた名演です。私はコレギウムアウレウムとヴェンツィンガーの2種で聞いています。特に作品4はとても好きな曲集ですね。コレギウムアウレウムのヘンデルはとても優雅で美しいですね。リヒターのオルガンとリヒター室内管弦楽団で聞いてみたいです、重厚なヘンデルを・・。再発が待たれます。

●ベートーベンのチェロ・ソナタもいい曲ですよね。私はロストロポーヴィッチとリヒテルで3番〜5番を聞いています。


ベートーベンはmontさんの記事にもありましたが、荘厳ミサがまたいいですよね。特にあのキリエの荘厳さと美しさは感動します。カラヤンで聞いております。


From Skunjp To juncoop5@goo at 2005 03/28 20:28 編集 返信

>★このホームページは消滅しないことが発覚しました。


とりあえず良かったですね・・・(^^;)

まあ、しかし、借り物のHPはいろいろ大変ですね。
これからも頑張ってください。

さて、僕が最近良いなーと思っているものを列挙します。

1.リヒターのオルガン(グラモフォンの65年前後の3枚組)

 昔から聞いていましたが、最近また魅力に開眼。引き締まっていて精神的。天馬空をゆくような
 痛快な演奏。

2.グールドのイギリス組曲

 グールドのピアニズムはギターのチョッパー奏法を思い起こさせますが、それにしても
 何という叙情の深さ。

3.コレギウム・アウレウムのヘンデルオルガン協奏曲

 エバーハルトのオルガンがとても良い。もちろんオケも・・・

4.シゲティのモーツァルト、ヴァイオリンソナタ

 ていうかホルショフスキのピアノが巧すぎ、滋味ありすぎ。シゲティのVNも巧い。本当に、音楽的に
 巧いというのはこういうことだ!

5.ベートーヴェンのチェロソナタ(ヤニグロとデムス)

 ヤニグロは大人(たいじん)の風格。デムスの巧さに驚嘆!この人、凄い人だったんですねー。
 平均律が出てるようですが・・・


nujikoaさんじゃなけど、最近、ベートーヴェンの凄さにも開眼中!

やっぱ、ベーやんは巨人ですわ・・・(^^;)

From juncoop To at 2005 03/28 16:53 編集 返信

最近聴いている音楽

皆さん、こんにちは・・。このHPもなんとか当分残ることになって、安心して書き込みできます。 しかしやはり無料HPの宿命みたいなものを感じますね。企業の都合でいつ追い出されるかわからない状態。安心できませんね・・。

しかし、前のHPのように、いつまた、追い出されるかは定かではありません。恐ろしい。その時は、仮設HPでよろしくお願いします。

最近の私は、やはり今年になって不運であることは確か。先日、とある山に厄払いに登ったのですが、よせばいいのに、おみくじ引きますと、凶でした・・。縁起でもないので、木に括り付けて帰りました。

まあ毎年、私も厄の月がありまして、2月と3月はかなり悪いらしいです。事実この間のトラブルも2月にありましたし・・。

しかしこういうことを言う人がいます。

「人生は学校のようなもので、幸せの時より不幸の時のほうが良い教師である。」と

いい言葉ですよね・・。試練にたたされたときこそ、人は苦しみますが、それを乗り越えて、打開してこそ、人は災い転じて福と成すのかもしれません。

最近年を取ったのか、どうも説教じみた話になります・・。


【最近の音楽】


やはりバッハが多くなってきました。
カンタータ第56番をクルト・トーマスで聴いたり、202番をリヒターで聴いたり、ソロカンタータを聴く事が多いですね。
また、器楽のほうもオルガン作品、クラヴィーア作品、無伴奏作品など、ちょっと深いと思う、音楽を聴くことが多くなりました。昨日も、フルニエの2回目の無伴奏チェロ組曲第5番を聴いたのですが、あの暗くて深い音楽に息を呑みました。特にプレリュードは、まるでゴヤの黒い絵を見るような、恐ろしい感じで、この世を怨むように聞こえましたし、サラバンドのやるせなさや寂しさは、この世のはかなさをすすり泣くように聞こえます。とても5番は恐い曲です。





From juncoop To at 2005 03/28 15:55 編集 返信

皆さんにお詫びがあります。

今回、このホームページが消えると、大騒ぎしたのですが。

★このホームページは消滅しないことが発覚しました。

理由↓

なんと、メールで来たのは、ガイアックスではなく、ジオシティーズでした。

とんでもない勘違いをして、皆さんに大迷惑をおかけして申訳ございません。 (大汗)

ジオシティーズのHPが3月末でヤフーと統合するとかで、終わるということでした。

私が、このHPが消滅すると勘違いしただけでした。大変申し訳なく思います。

尚、仮設HPは、置いておきますが、当分ここのHPで御使用いただきますようによろしくお願いします。


本当に人騒がせを致しまして、すみませんでした。


17年3月28日 juncoop


From juncoop To at 2005 03/28 01:23 編集 返信

とりあえず、仮設のHPを用意しました。

ここのホームページがいつ廃止になってもいいように、

仮設のホームページを作りました。

まあ素人くさくて、まだまだデザインとか、いろいろ検討しなければなりませんが、よろしくお願いします。

とりあえず、HPアドレスは、以下の通りです。

http://bach1000.hp.infoseek.co.jp/juncoop5.html


Linksの最後にも貼ってあります。


よろしくお願いします。


尚、このホームページが廃止になった場合、新しい掲示板は、BBS2でやっていきたいと思います。

詳しくはBBS2をご覧ください。

BBS2は1000件まで保存することが出来るようになりました。


From juncoop To at 2005 03/27 23:14 編集 返信

皆さん、有難う・・・涙ぐみます・・

なんとか、新しいHPを考えてみます・・。決していいものではないですが、なんとか検討してみます・・。

皆さんの温かい支えがあると、なんか、やる気が出ますよね。

なんとかそのうち、再開出来ることを・・

ここは、いずれ滅びますが、

●特集BACH1000保存版

●推薦盤のCD

●BBS2(フリー)

の3つは、残ります。

この3つを利用して、なんとか新しいHPをインフォシークで借りて考えて見ます。


From Skunjp To at 2005 03/27 22:19 編集 返信

junさんの掲示板は不滅です!

ちょっと何と言っていいか・・・言葉がありません。

ヤフーの掲示板で皆さんと知り合ってからもう3年くらいになるのでしょうか。
あのときのやりとりは本当に楽しかった・・・

クラシックを好きな人なんて、僕の身の回りにはほとんどいません。バッハを好きな人なんてもう皆無。
ゼロに等しい。
それが・・・バッハについてこんなに熱い議論ができるなんて、何と素晴らしいんだろう。
インターネットの凄さを痛感したことでした。

日本全国から選りすぐった(^^;)つわものが、角突き合わせて、和気あいあいとバッハ談義に花を咲かせた、
あの素晴らしい日々・・・(遠い目で)

とはいえ、バッハトピはあまりにも開かれていたゆえ、変な書き込みも多く、しまいには辟易していました。
そこで、脱出をはかった僕は、junさんの掲示板に避難所を見いだしたわけです。そしてそこに、
かつてのメンバーが書き込みをしてくれるようになって、とても嬉しく思いました。

「この掲示板に骨を埋めよう」と思ったものです・・・ハハハ、やや大げさか(^^;)

それが・・・何ということでしょう。これを晴天の霹靂と言わずして何と言うのでしょう。


・・・まあ、主催者としてjunさん苦労はわかります。



・・・そりゃ大変ですよね。


ですから一方的に不満は言えないのです。

ただ、ただ、あまりに寂しいではないですか!!!

nujikoaさんのおっしゃるように、これは悪いエイプリルフールの冗談で、やがてまた復活というのを期待
しているのですが。

もちろん、掲示板のログをすべて保管できるようになどとは望みませんよ。50で消えてもかまいません。

でも、掲示板の火だけは消えて欲しくありません。

junさんの味のあるカキコもまだまだ読みたいし。皆さんとバッハ談義も続けたいし・・・

junさんの掲示板は不滅です!

ただ、ただ、そうであって欲しい・・・ (フー・・・ (-_-;)